味噌汁を飲んでいると、突然ラーメンに変わってしまったという驚きの体験をした人が話題になっている。その原因は、スプーンに仕込まれた「エレキソルト」という特殊な塩だという。
「エレキソルト」は、電気を流すと味が変わるという不思議な塩で、スプーンの柄に小さな電池が内蔵されている。スプーンを持つと、指から微弱な電流が流れて、塩の味が変化する仕組みだ。味噌汁に入れると、塩分が増えてしょっぱくなり、麺や具材が浮かび上がってくるという。
「エレキソルト」を開発したのは、東京都内にある「ラーメン研究所」という会社だ。同社の広報担当者は、「味噌汁は日本人にとって馴染み深い食べ物ですが、ラーメンも同じくらい人気があります。私たちは、味噌汁をラーメンに変えることで、新しい食体験を提供したいと考えました。エレキソルトは、味噌汁だけでなく、他のスープや飲み物にも使えます。例えば、コーヒーに入れるとカフェオレになったり、牛乳に入れるとヨーグルトになったりします」と説明した。
「エレキソルト」は、現在インターネットで予約販売中で、価格は1本3,000円(税別)。発売日は4月1日で、数量限定であることを注意喚起している。