オーバードーズしたカフェインで眠れなくなった学生、24時間で100冊の本を読破

神奈川県横浜市に住む大学生の山田太郎さん(仮名、20歳)は、先日、カフェインのオーバードーズで眠れなくなり、24時間で100冊の本を読破したという。山田さんは、試験勉強のためにコーヒーを飲みすぎたことが原因だと話す。

「普段はあまりコーヒーを飲まないんですが、その日は朝から夜まで勉強していて、眠気を覚ますためにコーヒーを何杯も飲んでしまいました。すると、夜になっても全然眠くならなくて、どうしようかと思っていたんです」

山田さんは、眠れないままでいるのも嫌だったので、本を読むことにしたという。しかし、一冊読んでも眠気が来なかったので、次々と本を手に取り、読み続けたという。

「最初は小説や漫画などの軽いものを読んでいたんですが、だんだんと興味が広がって、歴史や哲学、科学などの本も読み始めました。気づいたら、本棚にある本をほとんど読んでしまっていたんです」

山田さんは、24時間で100冊の本を読み終えたときには、すでに次の日の朝になっていたという。その後、ようやく眠気が襲ってきて、ベッドに倒れ込んだという。

「本を読んだことは悪くないと思いますが、カフェインのオーバードーズはやはり危険だと思いました。今後は、コーヒーの飲み過ぎには気をつけたいと思います」

山田さんは、本を読んだ内容についても、かなりの記憶が残っているという。しかし、試験の勉強にはあまり役に立たなかったというのが、皮肉なところだという。

「本を読んだことで、色々な知識は増えたと思いますが、試験に出る内容とはほとんど関係なかったですね。試験の前には、やはり教科書を読むべきだったと思います」

山田さんは、今後は、勉強と睡眠のバランスをとることを心がけたいと話している。

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