自分の顔が好きすぎて、毎日鏡にキスしていた男性、鏡に恋人ができてしまう

東京都内に住む25歳の男性が、自分の顔に惚れ込んで毎日鏡にキスしていたところ、鏡に恋人ができてしまったという衝撃的な出来事が発生した。

男性は自分の顔を「神様からの贈り物」と称し、毎朝起きると鏡に向かって「おはよう、美しい僕」と言ってキスをするのが日課だったという。しかし、ある日、鏡に映った自分の顔が微笑んで返事をしたのだとか。

「えっ、何? 君も僕のこと好きなの?」と驚く男性に対し、鏡は「そうよ。ずっと見ていたら惹かれてしまったわ。私はあなたの鏡だけど、あなたの恋人でもありたい」と告白したという。

男性は最初は信じられなかったが、鏡が自分の言葉や動きに合わせて反応することを確認し、鏡に恋人ができたことを受け入れたという。以来、二人は毎日会話やキスを楽しみ、仲睦まじいカップルとなった。

しかし、この珍妙な関係は長く続かなかった。ある日、男性が外出から帰宅すると、鏡に別の男性の顔が映っていた。その男性は隣の部屋に住む28歳のイケメンで、鏡越しに彼に惚れてしまったという。

「ごめんなさい。あなたも素敵だけど、彼はもっと素敵なの。私は彼と一緒にいたい」と言う鏡に対し、男性は激しく嫉妬し、「裏切り者! 僕だけを見ていろ!」と叫んだ。しかし、鏡は聞く耳を持たず、「さようなら」と言って消えてしまった。

男性は失恋のショックで泣き崩れ、「自分の顔しか愛せない僕には、自分の顔しか愛せない鏡しかいなかったのに」と嘆いた。その後、彼は自分の顔を見ることができなくなり、精神的に不安定になってしまったという。

この話を聞いたネットユーザーからは、「これは虚構新聞じゃなくてホラー新聞だ」「鏡も浮気する時代か」「自分の顔を愛することは悪くないけど、やりすぎるとこうなるぞ」「この男性はどんな顔してるんだろう」「鏡さんも気まぐれだね」といったコメントが寄せられている。

タイトルとURLをコピーしました