東京都内の心霊スポットで有名な廃墟に、自称「幽霊に取り憑かれた」という女性が住み着いていることが発覚した。女性は、廃墟の中にテントを張り、食料や水を持ち込んで生活しているという。近隣住民からの通報を受けて現場に駆けつけた警察官は、女性を保護しようとしたが、女性は「ここは私の家だ。幽霊たちが私を守ってくれる」と言って抵抗したという。
女性は、廃墟に住み着く前は、普通の会社員だったという。しかし、ある日、心霊スポットに興味を持ち、友人と一緒に廃墟を訪れた際に、何者かに取り憑かれたと主張するようになったという。友人は女性を連れ戻そうとしたが、女性は「私はもう人間じゃない。幽霊の仲間だ」と言って逃げ出したという。その後、女性は廃墟に戻り、そこで暮らすようになったという。
警察は、女性が精神的な病気にかかっている可能性が高いと見ており、専門医の診断を受けさせる方針だという。一方、廃墟の近くに住む住民は、「夜中に奇声が聞こえることがあって怖い」「本当に幽霊が出てきたらどうしよう」と不安を口にする。廃墟は今後も心霊スポットとして人気を集めそうだ。