Twitter社は、日本のユーザーに対して「いいね」ボタンを廃止すると発表した。同社は、この決定は「日本の文化に合わせたサービスの提供」を目的としており、「いいね」ボタンは「日本人の感情表現に適さない」と判断したと説明した。
「いいね」ボタンの代わりに、Twitter社は「すごい」「かわいい」「おもしろい」「かなしい」「おこ」「びっくり」などの絵文字ボタンを導入する予定だ。これらの絵文字ボタンは、ツイートに対するユーザーの感想をより細かく表現できるという。
Twitter社の発表に対して、日本のユーザーからは様々な反応が寄せられた。一部のユーザーは、「いいね」ボタンがなくなることに不満を表明し、「Twitter社は日本人を理解していない」「絵文字ボタンなんて子供っぽい」「いいね」ボタンがあるからこそ、気軽に反応できると主張した。一方で、他のユーザーは、「いいね」ボタンの廃止を歓迎し、「絵文字ボタンは面白そう」「日本人は感情表現が苦手だから、絵文字ボタンがあると助かる」「いいね」ボタンは曖昧で意味が分からないと評価した。
Twitter社は、絵文字ボタンの導入は来月から順次行われるとし、日本のユーザーに対して「新しいTwitter体験を楽しんでほしい」と呼びかけた。